こんにちは!こんばんは!おはようございます!
みー子(@m111ko_)です。
毎週金曜日、本日で第13話となりました!
今回も読み切りとなっておりますので、気楽に読んでいただければ嬉しいです(*ノωノ)
第12話はこちらです!!
第13話「友よ」
課長:
「おー!久しぶりだな!」
課長:
「おう、そうかそうか」
課長:
「今から向かうんだな?みんなには内緒にしておこうか
これが、、、サプライズというものだね?」
課長:
「会社の前に来たら、一回電話をくれ。迎えに行くから」
今はお昼の休憩時間
ここは白菜νガンダムたちが務めているオフィスの一角。
今はお昼の休憩時間のようで、それぞれにお昼ご飯を楽しんでいた。
白菜:
「どうだ、ここには慣れたか?」
ケンプファー:
「はい!むしろここのほうが居心地がいいというか」
レモン:
「先週は、2人でパンケーキを食べにいきました!」
白菜:
「今度は俺もまぜてくれよ」
レモン:
「先輩、やきもちやいてるんすか?!?!」
ケンプファー:
「先輩の珍しい一面を発見した、、、なんだか嬉しいです、、、」
課長、にやにやしている
白菜νガンダムたちのもとへ、課長がやってきた。
課長、なんだかとてもにやにやしているのでちょっと怖いぞ、、、
課長:
「おう!君たち、お昼も一緒とは仲良しだな~
あれ?F91はどうした?」
白菜:
「あいつはさっき早退しましたよ
午後から息子さんの授業参観だそうで、すぐに帰りました」
課長:
「そうだったか!だいぶ前から早退するって言っていた気がするな~
そういや、お前たち、、、ゴッグたんを覚えているか?」
白菜:
「そりゃあ!俺を育ててくれた大先輩ですから!!
でも懐かしいな~お前らは面識がないよな?」
レモン:
「俺が入社する直前にいなくなってしまったことは聞いてますが、、、」
ケンプファー:
「ゴッグたん?白菜先輩の先輩だったんですか?」
課長:
「あいつはいいやつだったよ、とても面倒見が良かったし
白菜もゴッグたんのもとではネコみたいに甘えてたもんな」
白菜:
「課長、そういう恥ずかしいことは後輩の前で、、、」
課長:
「ああ、申し訳ないww
ところで、今日の午後の仕事はしばらく手をつけなくていいぞ」
ケンプファー:
「え!?どういうことでしょうか!?!?」
課長:
「まあ、ときにはのんびりと構えることも大事なことよ
俺が仕事を始めるまで、仕事をやっちゃあいけねえよ」
白菜νガンダム、レモンジェガン、ケンプファーはその突飛な発言と課長のとまらないにやにやに多少怪しげな雰囲気を感じつつも、長いお昼休憩を楽しんだ。
課長のもとに鳴る、突然の電話
レモンジェガンが眠くなり始めた午後2頃、課長の電話が鳴り響いた。
課長:
「あ~おつかれ、おつかれ
おう、今着いたのか?ちょっと待ってろよ~」
白菜:
「誰かお客さんでも来ますか?」
課長:
「ああ、でも俺が迎えに行くからお前たちはここで待ってろ」
そう言葉を残し、課長はロビーのほうへと向かっていった。
白菜たちの目の前に現れたのは、、、
???「お~~!!!懐かしいな~!!!」
白菜:
「ゴッグたん!?!?」
ゴッグたん:
「にゅ~ちゃん~~!!!久しぶり!
にしても、ボディが緑色になっててびっくりしたよ~!!」
白菜:
「白菜になりたいと願っていたらこんな色に、、、
まあ、俺の話はどうでもいいんですよ、どうして急に来たんですか!?」
ゴッグたん:
「そうだな、にゅ~ちゃんには言っておかないといけないことがあって、、、
俺、ちょっくら猟師になろうと思ってな!お別れを言いに来たんだ」
課長:
「俺もついさっき、こいつから電話が来て知ったんだよ
まあゴッグたんなら、猟師になることも容易いんだろう?」
ゴッグたん:
「いや~ちょっと最近筋トレしていなかったから太り気味で、、、
まずはムキムキだったころのボディを取り戻さないとな~はははww」
白菜:
「猟師ですか!!海じゃなくて、山のほうなんですね!!」
ゴッグたん:
「目標は、クマをハントする!
そのためにはもっと広い世界で学ぶことがたくさんあってね」
白菜:
「突然来て、お別れだなんて、、、
寂しいですけど、ゴッグたんがとてもキラキラしてみえるんで応援します!!!!」
課長:
「そうだよな~ちょっぴり寂しいが、猟師になったら戻ってくるんだろう?」
ゴッグたん:
「みなさんに猟師になったオレを見てもらいますよ!」
白菜:
「お土産はクマでよろしくお願いしますww」
ゴッグたんの出現によって、オフィスがとても賑やかになった。
初対面のレモンジェガンやケンプファーにも、ゴッグたんの人懐っこい笑顔に癒され、すぐに打ち解けて話題がつきない様子である。
時間はあっというまに過ぎていき、、、
ゴッグたん:
「今日、ここに来てすごい楽しかったな~」
課長:
「そろそろ帰るのか?」
ゴッグたん:
「そうですね。みなさんのお仕事の邪魔になるとあれなので」
白菜:
「笑顔で!お別れしましょう!
どうせ、またすぐに戻ってきますもんね?」
レモン:
「クマ料理、楽しみっすね~」
ゴッグたん:
「料理のスキルも磨いて、おいしい料理をふるまうぞ~!」
そしてゴッグたんはオフィスをあとにした。
お別れムードでしんみりすると思いきや、みんなの顔は笑顔にあふれていた。
これからのゴッグたんの猟師への可能性に、みんなはうきうきしているのだろう。
みんなを笑顔にするゴッグたん、サイコウである。
(最後まで見てくださり、ありがとうございました!)
(ゴッグたんのモチーフとなったのは、実在の人物であり、私が沖縄に来てとてもお世話になっているかた、、、その名もkeitanさんです!)
(keitanさんには許可を得て、今回のブログにご協力していただきました)
~Special Thanks~
keitanさん
87さんのヤギさん(せごちゃん)
第14話、更新いたしました!